UDテープ製造装置とUDテープを使った成形技術
- 技術分類:
-
[ 中間素材 ]
[ 成形 ]
- 取扱商品:
-
[ 装置・設備 ]
[ 製品・加工品 ]
- キーワード:
-
[ UDテープ ]
[ 一方向 ]
[ 炭素繊維 ]
提案技術のポイント
炭素繊維の開繊と熱可塑性樹脂の含浸とを行う小型のUDテープ製造装置を開発しました。UDテープを□15mmぐらいに切断して圧縮成形することで、肉厚が変化する複雑な形状を成形することができます。
効果
コンパクトで比較的低コストな装置を使ってCFRTP材料(炭素繊維強化の熱可塑性樹脂材料)を作ることができます。この材料を圧縮成形すれば、肉厚が変化したりする複雑な形状を高強度に成形することができます。
従来技術
従来、炭素繊維の開繊と樹脂の含浸は別々な装置で行われており、材料の製造コストが高くなる要因になっていました。また、UDテープは連続繊維のまま利用されていたため、複雑な形状を成形するにはロボットを使ったテーププレースメント工程が必要でした。そのため成形コストが高く、航空機分野以外では使われていません。
新技術
今回、開発した装置では超音波溶着機を応用して開繊と樹脂含浸を同時に行うことができ、材料コストを下げることができました。
材料を□15mmぐらいに切断して圧縮成形することで、肉厚が変化する複雑な形状を高強度に成形することができます。
技術の動画
技術の展開・連携
開発進度 |
製品化完了(納入実績無し)
|
共同研究者(役割) |
浜松工業技術支援センターとUDテープ製造装置を共同開発しました。また、自動車部品への応用について、フタバ産業株式会社と共同研究を行いました。
|
活用例 | 開発した技術を産業用大型ドローンの部品に応用できないか検討中です。
|
技術課題・制約 | |
必要な連携先 | |
技術のWEBサイト | http://www.cap-inc.co.jp/ |
- 開発進度
-
製品化完了(納入実績無し)
- 共同研究者(役割)
- 浜松工業技術支援センターとUDテープ製造装置を共同開発しました。また、自動車部品への応用について、フタバ産業株式会社と共同研究を行いました。
- 活用例
- 開発した技術を産業用大型ドローンの部品に応用できないか検討中です。
- 技術課題・制約
- 必要な連携先
- 技術のWEBサイト
- http://www.cap-inc.co.jp/
シーズの問合せ先
部署・担当者 | 軽量化事業部・吉田 透 |
住所 | 〒437-0223 静岡県 静岡県周智郡森町中川2022-2 |
連絡先 |
TEL:0538-49-1181
FAX:0538-49-0075
お問い合わせフォーム |
- 部署・担当者
- 軽量化事業部・吉田 透
- 住所
- 〒437-0223 静岡県 静岡県周智郡森町中川2022-2
- 連絡先
-
TEL:0538-49-1181
FAX:0538-49-0075
お問い合わせフォーム
企業・機関概要
所在地 | 〒437-0223 静岡県周智郡森町中川2022-2 |
連絡先 |
TEL:0538-49-1181
FAX:0538-49-0075
|
資本金・従業員数等 | 3,000万円・30人 |
生産品目 | 樹脂成型金型、炭素繊維強化プラスチック成形、炭素連続遷移ホットスタンピング、軽量高強度試作成形品の製造 |
主要取引先 | ヤマハ発動機株式会社 |
海外拠点 | 韓国・インドネシア |
認証取得 | |
企業・機関のWEBサイト | https://www.cap-inc.co.jp/ |
- 所在地
- 〒437-0223 静岡県周智郡森町中川2022-2
- 連絡先
-
TEL:0538-49-1181
FAX:0538-49-0075
- 資本金・従業員数等
- 3,000万円・30人
- 生産品目
- 樹脂成型金型、炭素繊維強化プラスチック成形、炭素連続遷移ホットスタンピング、軽量高強度試作成形品の製造
- 主要取引先
- ヤマハ発動機株式会社
- 海外拠点
- 韓国・インドネシア
- 認証取得
- 企業・機関のWEBサイト
- https://www.cap-inc.co.jp/
一覧に戻る