DNAP (DOME NATURAL ADVANCED PREPREG)
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提案技術のポイント
炭素繊維複合材料 CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic)は鉄よりも軽くて強いという特徴から、21世紀に入り自動車、航空機をはじめとする様々な乗り物や道具に用いられています。特に軽量化については自動車や航空機の燃費の向上を促進するため、CO2の削減効果が高く地球温暖化が叫ばれる現代では、企業によっては軽量化という観点からこの問題に取り組んでいる企業もあります。しかしながらCFRPは生成時に大量のCO2が排出されており、またリサイクルの難しさ、更には石油由来の材料である為、いずれ枯渇する可能性もあるという問題点を抱えています。
本提案は比強度、比剛性でみた場合に部分的にGFRPやCFRPからの置き換えが可能なサスティナビリティを考慮したモノづくりを推進することが可能になるNFRP(Natural Fiber Reinforced Plastic)の材料置換への提案となります。
効果
①CFRP品と同等の剛性感を維持したまま同様の軽量化が可能。
②振動減衰性はCFRP品より優れる。
③クラッシュ時に破片が飛散するのを防げる。
(CFRP製品のように脆性破壊を起こして鋭利な破片が飛散することが少ない)
④生産から廃棄迄の全工程での地球環境への負荷が殆ど無い。
従来技術
欧州でBcomp社の織物材料をプリプレグにした材料も存在しますが、
欧州からプリプレグを輸入する場合は、ドライアイスの付与が必要となり輸送上の危険品扱い荷物となり費用が嵩みます。
新技術
弊社では日本国内の樹脂メーカーに協力頂き、日本国内でプリプレグ化しております。
①タック性の改善により、ラミネート時の作業効率が改善しました。
②冷蔵保管が可能になりました。 =摂氏5度程度の冷蔵保管が可能となりました。
(従来タイプは-18度以下の冷凍保管が必要でした)
③ポストキュア無しでの130℃オートクレーブ成形のみの完全硬化が可能になりました。
(従来タイプはポストキュアをしないとTgが弊社目標域に達しない状況でした)
技術の動画
技術の展開・連携
- 開発進度
-
製品化完了(納入実績有り)
- 共同研究者(役割)
- 活用例
- GFRPやCFRPの代替として様々な場面で活用されております。
- 技術課題・制約
- 必要な連携先
- 技術のWEBサイト
- https://www.dome.co.jp/bcomp/bcomp.html
シーズの問合せ先
部署・担当者 | 製造部・加藤 福人 |
住所 | 〒521-0013 滋賀県 米原市梅ケ原2462番地 |
連絡先 |
TEL:0749-52-3232
FAX:0749-52-3222
お問い合わせフォーム |
- 部署・担当者
- 製造部・加藤 福人
- 住所
- 〒521-0013 滋賀県 米原市梅ケ原2462番地
- 連絡先
-
TEL:0749-52-3232
FAX:0749-52-3222
お問い合わせフォーム
企業・機関概要
所在地 | 〒521-0013 滋賀県米原市梅ケ原2462番地 |
連絡先 |
TEL:0749-52-3232
FAX:0749-52-3001
|
資本金・従業員数等 | 2,000万円・50人 |
生産品目 | DNAP (DOME NATURAL ADVANCED PREPREG) |
主要取引先 | 大手自動車メーカー各社 |
海外拠点 | |
認証取得 | |
企業・機関のWEBサイト | https://www.dome.co.jp/ |
- 所在地
- 〒521-0013 滋賀県米原市梅ケ原2462番地
- 連絡先
-
TEL:0749-52-3232
FAX:0749-52-3001
- 資本金・従業員数等
- 2,000万円・50人
- 生産品目
- DNAP (DOME NATURAL ADVANCED PREPREG)
- 主要取引先
- 大手自動車メーカー各社
- 海外拠点
- 認証取得
- 企業・機関のWEBサイト
- https://www.dome.co.jp/
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