株式会社 駿河エンジニアリング

CFRTPハイブリッドプレス成形金型による成形時間の短縮と表面品質の向上

技術分類:
[ 成形 ]
取扱商品:
[ 装置・設備 ]
キーワード:
[ ハイブリッド成形金型 ] [ ヒート&クール成形 ] [ 成形条件 ] [ 最適化 ]

提案技術のポイント

熱硬化性樹脂成形から、熱可塑成形への転換による成形時間の短縮。
1工程でプリフォーム・射出工程を行い、更にアンダーカット・リブ・ボス形状が同時成形可能なのでコスト削減に寄与。
ヒート&クールによる製品意匠面品質の向上。

効果

成形サイクル 5分 → 1分
別部品ASSY分コスト削減

従来技術

従来、強度/意匠面の必要な製品は熱硬化性材料による物が多数を占めていた。
熱硬化性製品ならではのメリットとして、成形品がそのまま意匠面として使用出来るという部分がメリットである。
しかし、成形サイクルが長い・製品歩留まりが悪い・リブ/ボス/アンダーカット形状は、別部品をASSYする必要がある等のデメリットがある。
全部ではないが、熱可塑性への移行が増えている。


新技術

熱可塑性ハイブリッド成形のメリットとして、樹脂単身成形同等レベルのサイクルで1工程でプリフォームも合わせ成形が可能な為サイクル短縮に繋がる。
射出成形なので、強度不足部にはリブを、ボス形状/アンダーカット形状も、同時成形が可能である。後工程ASSYが必要なくなる。
意匠面の品質は、現状熱硬化性に敵わない。ヒート&クールを用い、出来る限りレベルの高い製品を目指す開発を進めている。


技術の展開・連携

開発進度 製品化完了(納入実績有り)
知的財産権 有り
共同研究者(役割) 金型構造:自社技術
材料メーカー様
成形設備メーカー様
付帯設備メーカー様
活用例 自動車用部品・航空機用部品・鉄道車両用部品・住宅建材用部品
技術課題・制約 ヒート&クール工程のサイクル短縮/温度斑の削減/新規アイテムへの展開


必要な連携先 ハイブリッド成形技術を用い、部品の開発/量産化を検討頂ける客先様。
協業頂ける、材料メーカー様 設備メーカー様 大学等研究機関様。


技術のWEBサイトhttp://www.marusun-g.co.jp/

シーズの問合せ先

部署・担当者開発技術グループ・課長 大芝一也
住所〒417-0001 静岡県 富士市今泉花の木652-1
連絡先 TEL: 0545-51-5221
FAX: 0545-53-1396

企業・機関概要

所在地〒417-0001 静岡県富士市今泉花の木652-1
連絡先 TEL: 0545-51-5221 FAX: 0545-53-1396
資本金・従業員数等6,915万円・81人
生産品目金型設計/製作/試作
主要取引先自動車/航空機/部品メーカー各社様
海外拠点ナシ
認証取得ISO9001 / ISO14000 (本社取得)
企業・機関のWEBサイトhttp://www.marusun-g.co.jp/

更新日:2019年12月14日