丸八株式会社

熱可塑性プリプレグシート材料

技術分類:
[ 素材 ] [ 中間素材 ] [ 製品設計 ] [ 成形 ] [ リサイクル ]
取扱商品:
[ 製品・加工品 ] [ サービス ]
キーワード:
[ AFP ] [ ATL ] [ プリプレグシート ] [ 広幅 ] [ 最先端複合材料 ] [ 熱可塑樹脂 ] [ 熱硬化樹脂 ] [ 軽量化 ] [ 部分補強 ] [ 開薄層 ] [ 高剛性 ] [ 高強度 ]

提案技術のポイント

1)熱可塑プリプレグ材料(8exe:エイテックス)
① 広幅(1M幅)UD(一方向)プリプレグシート/スリットテープ
② クロス材料 プリプレグ

効果

・多種多様なプラスチック材料の使用が可能(PP.PA,PC,TPU,PPS,LCP,PEEK,PEKK、etc)
・射出成型など既存技術との組合せによる製品化が可能
・リサイクル性を有する材料として将来的な環境対応の検討が可能
・部分補強などの追加加工が可能

新技術

使用原料 : 炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維、その他高強度繊維
テープ幅   : テープ幅は任意設定が可能です。
最少幅 2.0 mm   最大幅 1,000 mm  @ 中温タイプ
最少幅 2.0 mm    最大幅 300 - 500 mm @ 高温タイプ ( 2019年12月~)
テープ長さ  : 最大 2,000 M (現在) *長尺化検討中
厚み      : 最少 0.04 mm   最大 0.35 mm (実績ベース) 、厚み水準は調整可能です。
表面平滑性 : 高い表面平滑性により、ATL/TLPなどの高速工程への追従が可能となりました。
機械特性   :複合則に準じた理論値強度を実現するハイパフォーマンスを有しています。
テイラード対応:ご希望の仕様に沿った個別の設定対応などが可能です。

技術の展開・連携

開発進度 製品化完了(納入実績有り)
知的財産権 有り
共同研究者(役割) 大阪大学(役割:先端複合材料損傷進展解析シミュレーション)
京都工芸繊維大学(役割:先端複合材料:評価技術)
東京大学(役割:複合材料に関する技術・解析・分析・評価)
日本大学(役割:複合材料に関する技術・解析・分析・評価)
同志社大学(役割:複合材料に関する技術支援、評価)
ICC/金沢工業大学(役割:製品化・量産化支援)
福井県工業技術センター(役割:開繊技術)
活用例 ・自動車のシャシーから、ボデイ、その他各種部材
・航空機の各種部材(開発中)、 電子機器部材(PC筐体、スマホ等携帯端末筐体、ケース)
技術課題・制約
必要な連携先
技術のWEBサイトhttp://www.maruhachi.eu

シーズの問合せ先

部署・担当者代表取締役社長・菅原寿秀
住所〒910-0276 福井県坂井市丸岡町玄女12-1
連絡先 TEL: 0776-67-0808

企業・機関概要

所在地〒910-0276 福井県坂井市丸岡町玄女12-1
連絡先 TEL: 0776-67-0808 FAX: 0776-67-8485
資本金・従業員数等8,000万円・22人
生産品目繊維強化複合材料/ 基材(クロス材・ニット材) プリプレグ材(UD材・クロス材:熱硬化性タイプ・熱可塑性タイプ) プリフォーム材(2D:積層板材・テイラードスタック、3D:3次元フォーミング品・ATL(テープレイアップ)積層品・部分補強品) FW成形品(CFRP高圧容器・高圧パイプなど、受託評価試験(高圧バースト試験、サイクル試験など))
主要取引先スポーツ用品・自動車・航空・機械装置・エネルギー・大量輸送機器分野における関連企業様、CFRP成形加工企業様、商社・販売会社様 など
海外拠点なし
認証取得なし
企業・機関のWEBサイトhttp://www.maruhati.co.jp

更新日:2019年9月28日