レーザーによるCFRTP/GFRTPと金属の異種材接合
- 技術分類:
-
[ 接合 ]
- 取扱商品:
-
[ 装置・設備 ]
- キーワード:
-
[ CFRTP ]
[ FlexHyJoin ]
[ GFRTP ]
[ アンカー効果 ]
[ レーザー ]
[ レーザー接合 ]
[ 接合 ]
[ 異種材 ]
[ 異種材接合 ]
提案技術のポイント
本技術は、2013年にEU出資のプロジェクト「FlexHyJoin」によって提案されました。「FlexHyJoin」はハイブリッド接合のためのフレキシブルな生産セルを示しています。自動車業界にとって、政治的な気候条約会議では、CO2削減のため自動車の軽量設計はより重要です。プラスチックや複合材は金属よりも軽いので、金属とプラスチックや複合材のハイブリッドジョイントで軽量化が可能となります。また、 これらの異種材料の組み合わせは、新しいそして最適な接合技術を必要とします。本プロジェクトでは、完全自動化された生産セルのプロトタイプの開発が目的とされました。ハンドリングは全てロボットで行い、レーザーで金属の表面を荒らし、レーザーで金属と複合材を接合し、最後にサーモグラフィテストで接合部分の良否を判定するという工程で成り立っています。
効果
自動車の一部を金属から複合材に置き換える軽量化は、自動車の燃費や走行距離に直接影響します。特にCO2削減のために開発されたハイブリッド車や電気自動車には有効です。レーザーで接合するため、接着剤のような材料も追加されず、サイクルタイムも短いので、プロセスとして非常に優位性が認められます。
新技術
生産セルには、ライスターの複雑な形状部でのレーザー接合だけでなく、誘導接合、金属表面のレーザーストラクチャリング、優れた信頼性の高い接合部の非破壊試験が含まれます。 個々のシステムのプロセス開発に加えて、プロジェクトは柔軟性と自動化に焦点を当てています。
製造された試作用のコンポーネントは、上図に示したように、プロジェクトパートナーCRF 社の車の屋根補強材(Fiat "Panda"モデル)です。 重量を減らすために、現在金属で作られているルーフスティフナーをガラス繊維強化プラスチックと3 枚の金属ブラケットに置き換えています。サイドブラケットは、車体への接続部で、Leister のレーザーシステムによって複合材に接合されています。
技術の動画
技術の展開・連携
開発進度 |
開発完了
(0年0月完了予定 進捗状況0%)
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共同研究者(役割) |
開発進度「開発完了」としたが、EU出資のプロジェクト「FlexHyJoin」としては顧客に提案すべき生産セルとして2018年にプロトの生産セルの開発を完了しました。開発を終えたプロトの生産セルは、最低3年間(2021年末)までドイツのニュールンベルグ、ヴィルヘルムスドルフにあるGubesch グループに最低3 年間設置予定です。プロジェクトには、LEISTER社以外9社参加しております。参加社名及び各社の役割は、下記「技術を説明するURL」にFlexHyJoinのHPアドレスを載せておりますので、そちらをご参照下さい。プロトの生産セルの展示・設置期間中、プロジェクトに参加した企業は、各々の潜在顧客に生産セルを提案することが可能となっています。
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活用例 | 実際にフィアット社パンダを使用して、ルーフシュテフィナーを金属から複合材に変更して軽量化。(プロト)
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技術課題・制約 | |
必要な連携先 | 金属と複合材のレーザー接合についてのみ下記ライスター・テクノロジーズにお問合せ下さい。それ以外につきましては、本プロジェクトの統括先にお問合せをお願い致します。統括先コンタクト:Dr.-Ing. Birgit Bittmann / E-Mail: birgit.bittmann@ivw.uni-kl.de / Phone: +49 631 2017 427
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技術のWEBサイト | https://www.flexhyjoin.eu/ |
- 開発進度
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開発完了
(0年0月完了予定 進捗状況0%)
- 共同研究者(役割)
- 開発進度「開発完了」としたが、EU出資のプロジェクト「FlexHyJoin」としては顧客に提案すべき生産セルとして2018年にプロトの生産セルの開発を完了しました。開発を終えたプロトの生産セルは、最低3年間(2021年末)までドイツのニュールンベルグ、ヴィルヘルムスドルフにあるGubesch グループに最低3 年間設置予定です。プロジェクトには、LEISTER社以外9社参加しております。参加社名及び各社の役割は、下記「技術を説明するURL」にFlexHyJoinのHPアドレスを載せておりますので、そちらをご参照下さい。プロトの生産セルの展示・設置期間中、プロジェクトに参加した企業は、各々の潜在顧客に生産セルを提案することが可能となっています。
- 活用例
- 実際にフィアット社パンダを使用して、ルーフシュテフィナーを金属から複合材に変更して軽量化。(プロト)
- 技術課題・制約
- 必要な連携先
- 金属と複合材のレーザー接合についてのみ下記ライスター・テクノロジーズにお問合せ下さい。それ以外につきましては、本プロジェクトの統括先にお問合せをお願い致します。統括先コンタクト:Dr.-Ing. Birgit Bittmann / E-Mail: birgit.bittmann@ivw.uni-kl.de / Phone: +49 631 2017 427
- 技術のWEBサイト
- https://www.flexhyjoin.eu/
シーズの問合せ先
部署・担当者 | 株式会社ライスター・テクノロジーズ LPW営業部門・鈴木信昭 |
住所 | 〒222-0033 神奈川県 横浜市港北区新横浜3-20-12 新横浜望星ビル6F |
連絡先 |
TEL:045-477-3637
FAX:045-477-3638
お問い合わせフォーム |
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- 株式会社ライスター・テクノロジーズ LPW営業部門・鈴木信昭
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- 〒222-0033 神奈川県 横浜市港北区新横浜3-20-12 新横浜望星ビル6F
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TEL:045-477-3637
FAX:045-477-3638
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企業・機関概要
所在地 | 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-20-12 新横浜望星ビル6F |
連絡先 |
TEL:045-477-3637
FAX:045-477-3638
|
資本金・従業員数等 | 1億円・17 |
生産品目 | ライスター熱風溶接機、ライスター工業用ヒーター、ライスターレーザー溶着装置、クレラスIRヒーター、ウェルディ工業用ドライヤー、アクセトリス光学機器、アクセトリス赤外線センサ、アクセトリスマスフローセンサ、アクセトリスガス検知器 他 |
主要取引先 | |
海外拠点 | Leister Technologies AG(スイス本社)、Leister China、Leister Germany、Leister Benelux、Leister Italy、Leister USA、Leister India |
認証取得 | ISO 9001 |
企業・機関のWEBサイト | https://www.leister.com/ja |
- 所在地
- 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-20-12 新横浜望星ビル6F
- 連絡先
-
TEL:045-477-3637
FAX:045-477-3638
- 資本金・従業員数等
- 1億円・17
- 生産品目
- ライスター熱風溶接機、ライスター工業用ヒーター、ライスターレーザー溶着装置、クレラスIRヒーター、ウェルディ工業用ドライヤー、アクセトリス光学機器、アクセトリス赤外線センサ、アクセトリスマスフローセンサ、アクセトリスガス検知器 他
- 主要取引先
- 海外拠点
- Leister Technologies AG(スイス本社)、Leister China、Leister Germany、Leister Benelux、Leister Italy、Leister USA、Leister India
- 認証取得
- ISO 9001
- 企業・機関のWEBサイト
- https://www.leister.com/ja
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