日本ユピカ株式会社
CFRP用中間基材 「CBZ-SMC」の開発
- 技術分類：
- [ 素材 ] [ 中間素材 ]
- 取扱商品：
- [ 製品・加工品 ]
- キーワード：
- [ ＣＦＲＰ ] [ SMC ] [ プリプレグ ] [ ラジカル重合 ] [ 中間基材 ] [ 熱硬化性 ]
提案技術のポイント
従来のラジカル重合系中間基材の長所を維持したまま欠点を解決した新しい材料です。
「高強度」、「高生産性」を両立したCBZの中間基材を開発しました。
「高強度」、「高生産性」を両立したCBZの中間基材を開発しました。
効果
現在のカーボンSMCに対して
・生産性の向上
・低収縮による適用部位の増加
・保管費用の削減
・作業環境の改善
・材料使用量の削減
・生産性の向上
・低収縮による適用部位の増加
・保管費用の削減
・作業環境の改善
・材料使用量の削減
従来技術
エポキシ系SMC
・硬化速度が遅い
・吸水性が高い
・極冷蔵保管
VE系SMC
・反り（収縮）が大きい
・作業環境が悪い（スチレン臭）
エポキシ/VE系SMCの共通
・物性が低い
・耐候性（ビス系）
・硬化速度が遅い
・吸水性が高い
・極冷蔵保管
VE系SMC
・反り（収縮）が大きい
・作業環境が悪い（スチレン臭）
エポキシ/VE系SMCの共通
・物性が低い
・耐候性（ビス系）
新技術
・速硬化 （VE並み）
・低吸水率（0.2％100℃1hr）
・20℃保管 Shelf life : >2months
・低収縮 3％ （従来VE、UP 8~9％）
・スチレンフリー、エステル臭無し
・高物性 （曲げ600MPa以上、ILSS60以上）
・高耐候性（グレードによる）
・低吸水率（0.2％100℃1hr）
・20℃保管 Shelf life : >2months
・低収縮 3％ （従来VE、UP 8~9％）
・スチレンフリー、エステル臭無し
・高物性 （曲げ600MPa以上、ILSS60以上）
・高耐候性（グレードによる）
技術の展開・連携
- 開発進度
-
試作・実験段階
（2022年3月完了予定 進捗状況50％）
- 知的財産権
- 申請中
- 共同研究者（役割）
- 活用例
- 自動車部材、機械要素部品、ロボット部品、スポーツ、その他部品関係
- 技術課題・制約
- 顧客開拓、実績作り
- 必要な連携先
- 中間基材メーカー
成形メーカー
- 技術のWEBサイト
シーズの問合せ先
- 部署・担当者
- 開発部・川村 圭介
- 住所
- 〒102-0094 東京都 千代田区紀尾井町4-13 マードレ松田ビル
- 連絡先
-
TEL:03-6680-8375
FAX:03-6850-0245
お問い合わせフォーム
企業・機関概要
- 所在地
- 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-13 マードレ松田ビル
- 連絡先
-
TEL:03-6680-8375
FAX:03-6850-0245
- 資本金・従業員数等
- 1億1,009万円・117
- 生産品目
- 不飽和ポリエステル、エポキシアクリレート等熱硬化性樹脂
- 主要取引先
- 海外拠点
- 中国
- 認証取得
- 企業・機関のWEBサイト
- http://www.u-pica.co.jp/
更新日：2020年11月16日