株式会社　共和製作所

CFRP / CFRTP材の設備・ロボット パーツ等　切削自在加工

技術分類：
[ 中間素材 ] [ 製品設計 ] [ 二次加工 ] [ 強度・耐久性 ]
取扱商品：
[ 装置・設備 ] [ 治工具 ] [ 製品・加工品 ]
キーワード：
[ コストダウン ] [ 切削加工 ] [ 剛性 ] [ 熱膨張 ] [ 精密 ] [ 精度 ] [ 軽量化 ]

提案技術のポイント

・CFRP/CFRTPの材料毎の専用刃物、工具、工法の開発により、CFRP積層板、ロッド、ブロック等かたの切削加工が自在に出来るようになりました。
・御要望に合った材料設計から始まり材料の製作を行い切削加工も可能です。

効果

・剛性UP / 軽量化 / 熱膨張 等の問題で設備・ロボット等のパーツを金属からCFRPへの置き換えが出来
　そのパーツが精度や精密を必要とする部品に対応できました。
・問題解決の効果で不良率/マシンタイム/段取り等の改善に寄与致しました。

従来技術

これまでCFRP切削加工は、難しいとされており、デラミ / 剥離 / 欠け / ひび割れ等が起りやすく刃物の耐久性も短い。
切削加工精度も3/100が限界と言われ金属からの置き換えでも精度的に厳しい所があった。

新技術

弊社内で刃物の研究開発を始め工法 / 治工具 / 材料設計等を行いデラミ / 剥離 / 欠け 等が無く仕上げも無しで高精度な切削加工が実現出来ました。

例として加工機内の設備部品をAL金属からCFRPへの置き換えにより熱膨張/振動等が無くなり寸法補正時間や不良率等の減少に寄与できた。
金属加工時の形状や精度を満足できる切削加工技術・刃物開発により実現できた。
JECコンポジットで弊社が切削加工で製作した設備部品の軽量化/非熱膨張化等を踏まえた高精度な設備パーツとして紹介されました。

技術の動画

https://youtu.be/t3CUcQcVKlU

技術の展開・連携

開発進度 製品化完了（納入実績有り）
共同研究者（役割）
活用例 ①加工機のスライド機構パーツ：不良率/マシンタイムの向上 　
②組付け治具の軽量化：段取り工数の改善-省人化
③設備部品の軽量化による低重心化及び移動/運搬の容易化　
④非熱膨張による気体流量調整の安定化
技術課題・制約 ・更なる刃物の耐久性と微細精密切削加工の精度UP
・刃物の刃形状や条件/工法等は、自社の研究開発の為、情報開示は行っておりません。
必要な連携先 株式会社共和製作所　蕨山Carbon / reoneite
技術のWEBサイトhttp://www.kyowa-tokai.com/

シーズの問合せ先

部署・担当者業務管理部　営業・大宮　勝美
住所〒447-0857 愛知県 碧南市大浜上町二丁目35番地2
連絡先 TEL: 0566-70-8481
FAX: 0566-70-8482

企業・機関概要

所在地〒447-0857 愛知県碧南市大浜上町二丁目35番地2
連絡先 TEL: 0566-70-8481 FAX: 0566-70-8482
資本金・従業員数等1,000万円・5人
生産品目カーボン（CFRP）製品：設備部品 / ロボット部品 / ドローンパーツ / 自動車パーツ / オートバイパーツ 等
主要取引先(株)ジェイテクト
海外拠点無し
認証取得
企業・機関のWEBサイトhttp://www.kyowa-tokai.com/

更新日：2022年3月30日